DIYコーティングを失敗しないコツ
コーティング前の下準備編

DIYコーティングを失敗しないコツは下地処理が一番の重要ポイント!
めんどくさがらず丁寧に行いましょう。

下地処理とはコーティング塗布前の下地を整える作業です。脱脂シャンプーで表面の汚れをしっかりと除去しましょう。
下地処理をしっかりしなければ密着性が低下しますので、仕上がり後の美観、艶にも影響が出てしまいますので、丁寧に行います。

(注意事項)
洗車は天気の良い晴れた日に行いましょう。
気温が高く日当たりの良い場所の場合、水の乾きが早くシミになりやすい場合があるので屋根のある場所がベストです。

作業手順について

作業 ①

洗車用バケツに 撥水シャンプー「S-01」を50ml注ぎ、シャワー水を1L投入します。

下地処理として車の汚れを落としましょう
パネルの隙間やエンブレム周りの黒ずみなど、経年車で汚れのひどい場合は、隅々まできれいにしておきましょう。
この頑固な汚れはイオンデポジット除去剤で簡単に取り除くことが可能となります。
ヘラや筆にイオンデポジット除去剤を付着させて擦るだけで、頑固な黒ずみを落とすことが出来るのです。
細部が綺麗に仕上がるだけで、施工後の美観も美しく仕上げることが出来るのです。
鉄粉除去に関しては、市販の鉄粉除去剤でもなかなか落ちにくいです。あまりこすりすぎたりすると車に傷がついてしまう可能性もあります。
諦めるところは諦め、ある程度の綺麗さでも問題ありません。

作業 ②

塗装面に固着した洗車では取れない水垢やイオンデポジットと言われる水シミの除去

作業 ③

塗装面に付着したワックスや油分などの除去を行うための脱脂作業
作業1、2を行った後で、再び水洗い洗車をしてから脱脂作業をして下地処理を仕上げていきます。
カーシャンプーに脱脂剤が含まれたタイプを使用すれば、この作業工程を同時に行うことができますので便利です。
初回購入時に脱脂シャンプーもご用意いただくとより良いです。。

下地の処理には車のボディの状況によって必要なものと不必要なものがあります。

作業内容 経年車の下地処理 新車の下地処理 施工時間
細部洗浄 必要 不要 1~2時間
洗車 必要 必要 1時間
鉄粉除去 必要 不要 1時間
油膜除去 必要 必要 0.5時間
イオンデポジット除去 必要 必要 0.5時間
ボディ研磨 状態に応じて 不要 2時間
脱脂作業 必要 必要 0.5時間